毎年、年度末になると家族で旅行に行くことが多くなっている。今年はえびの高原の国民宿舎、18日の朝、母親と墓参りに行き、昼前には自宅を出発する。
昼過ぎに高千穂河原の駐車場脇横にあるテーブルベンチにてランチをとる。正面には高千穂の峰手前の御鉢が山肌を見せている。
天気が良く青空をバックに、森林限界や、赤茶になっているの山肌がくっきりと見え、御鉢の天辺上に高千穂の峰山頂が顔を出している。
駐車場に入る時に係りの方に「山を見ながらランチをとるのに良い場所はどこかないですか」と聞き、この場所を教えていただいた。風もさほど寒くなく気持ちよくランチをいただく。
えびの高原手前に大浪の池への登山口があり、駐車場以外にもたくさんの車が止まっている。現在えびの高原から韓国岳への登山道が入山規制されているために、大浪の池経由で韓国岳へアプローチしている。
大浪の池では3月下旬にかけて自生するマンサクが満開となるため、花を目的に来ている登山者もいる。翌日天気が良ければマンサクの花を見に行ければと考えていた。
チェックイン前に池巡りをすることになり、白紫池、御池を見に行く、不動池を含めての周回コースが硫黄山近くで通行止めになっているため、御池の北側にある六観音堂までの往復とし、帰路に二湖パノラマ展望台に登る。
展望台には東屋・ベンチが整備されている。ここからは白紫池、御池も見下ろすことができるが、南東方向に韓国岳が一望でき、その右側には大浪の池外周部が見える。
翌朝、えびの高原は霧の中、駐車場向こうの赤松がかろうじて見える程度、外に出ると小雨状態、大浪の池のマンサクはあきらめ、霧島山系の自然について展示してあるえびの高原ビジターセンターに行き、その後に以前から気になっていた白鳥神社へ行く。
ここ白鳥神社からは、江戸時代に再建された東大寺の大梁のアカマツが、神社境内と裏山から2本切り出されている(1703年)。末口1.2m、長さが24mと以前読んだ東大寺再建の資料に記載されていた。
このアカマツを記念して、昨年(2019年)1月の朝日新聞に、白鳥神社に石碑と切株のモニュメントが完成したとの記事があった。
その記事で紹介してある切株の写真を見て違和感があり機会があれば現物を見たいと思っていた。が境内にはそれらしきものが見当たらなかった。
後日(3月23日)関係者に問い合わせたところ、モニュメントは参道の一の鳥居近くに立っているらしい。
新聞記事の写真を見て感じた違和感は、モニュメントの直径が末口(長さ24mの先端のこと)の直径1.2mで作られている。
本来は末口から想定した元口の大きさで作らなければいけなかったが、末口の大きさとなっていたため違和感があった。
実際の切株は現在のモニュメント直径の倍近くあったものと思われる。
二湖パノラマ展望台より韓国岳