前回(4月18日)のブログで紹介した足立氏より昨日郵便物が送られてきた。開けて見ると手紙と本が入っており、手紙には尾根筋登山道で出会いそして古木の着生タケランを紹介したことへのお礼と足立氏が出された本「野の花ハイキング」について紹介してあった。
同封の本は画文集として書かれており、山で見かけられた52種類の山野草のスケッチと文章となっている。スケッチは色鉛筆で繊細そして簡素に表現されており、文章を読むとその時の情景が目に浮かび、思わず吹き出してしまう。


▲ イチヤクソウの頁 ▲
私が双石山の樹木に興味を持ちはじめたのがいつだったかははっきりと覚えていないが、2014年3月に「樹皮」の本を購入しリックに入れ持ち歩きはじめた。
照葉樹林帯での高木、亜高木、中木、低木という植生の中では、葉っぱではなく目線で確認できる樹皮が同定には良いのではと思ったからであるが、実際は樹皮だけでの同定作業には限界があり、葉、そして花、実と観察範囲を広げていくことになった。
登山道脇で立ち止まり分厚い図鑑を広げている姿は人目を引くようで、良く「何か珍しいものがありますか」と声をかけられた。そのうちに同じく植物に興味を持った人との出会いがあり、山行きがより楽しいものとなった。
タイミンタチバナを教えてくれた柴岡氏、樹木・山野草など広く興味を持っている鎌田さん、古木に着生するランに詳しい松元氏、山の花の写真を撮っている藤本氏、加江田渓谷の花に興味を持っている杉尾氏、そして坂井さん、山中で撮られた植物をスマホで見せていただき名前を聞かれる蛭川さん、山中のキノコを趣味と実益で楽しむ川畑氏、双石山樹木検定(2018年9月23日)に付き合っていただいた双石山山系をこよなく愛する探検隊のメンバーの、小八重氏、廣重氏、オッシー、そして私を山に引き戻すきっかけを作ってくれ、私のペースに合わせてくれる金丸君、そして山小屋で一緒に囲炉裏を囲む多くの人との再会はピークハンターではない私にとって双石山登山の楽しみの一つとなっている。