双石山 2025年3月20日 木曜会

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 9時24分に小谷登山口をスタート、今日は快晴で、さほど寒くもなく絶好の登山日和、本来自生せず数年前に植えられたヤマアジサイに芽吹きが見られる。今日も親子岩上で振り返り七つ山を見ると稜線に陽に照らされ白く輝く山の神の社が見える。

 9時38分に小谷登山道分岐点に到着、先行されていたご夫婦らしき二人が休憩中、リックを降ろしいつものようにここから見える風景をスマホで撮り母親とグループライン双石山に送付する。前回石積み岩にのせるのを忘れた小石を今回の分を含めて2個拾い石積み岩にのせる。

 イワヤ神社で本日の無事なる山行を祈願し天狗岩をめざす、先行する夫婦が右側急登を上っており、後を追うように上っていくと男性が岩の隙間を通らずにそのまま登られていたので「そこからも行けますが、こちらの隙間を通った方が安全ですよ」と声をかけ奥さんは隙間から空池にアブローチされる。

 ここでは間違える方が多く登り切った所に「山頂へ」との案内板が立てられている。以前その案内板がない時にはそのまま昔クライマー達が「アブミ練習場」として使っていた絶壁の取付きまで登ることになる。

 次の休憩ポイントは岩の上四兄弟、上っていくとそこには5〜6人の若者達が休憩している。この場所で他の登山者が休憩している姿を見るのははじめてのこと、考えてみればこの場所は昨年の谷筋の崩落により足場が比較的安全な場所となり数人が休憩するにはもってこいの場所なのかもしれない。皆と挨拶を交わしていつもの岩に腰掛けて休憩する。

 先ほどの若者のグループが化石広場をそのまま谷筋方向に登っていくので「そこは登山道ではないよ」と声をかける。話を聞くと一人の男性が以前登ったことがあるらしく他のメンバーははじめてらしい。大岩下の梯子取り付きで若者たちに「はじめてであれば登りは尾根コースを下りは谷コースを」と勧める。

 私は尾根コースを選択し大岩取付きまで上ると先ほどの夫婦が「どちらに進めば良いのですか」と聞かれ「大岩に登ってからこちらの尾根伝いに」と勧めるが私の後を付いて来られることになる。

 尾根コースの次の休憩ポイントはカズオチェアー上で、一旦に息を整えてから10時25分に第二展望台に到着する。夫婦も登ってみえしばし談笑、この方達は福岡県在住の方で二人で九州100名山踏破をめざしており、昨日は釈迦岳に登り今日の双石山そして明日は尾鈴山に登るらしい。

 第二展望台の北側にアセビが花を付けておりカメラレンズをズームアップしてパチリ撮りモニターで確認すると壺型で白い花がたくさん付いている。モニターで拡大して確認するとガク部分がピンク色をしている。

 第三展望台方面に進まれる夫婦に「そちらではなく一旦第二展望台取付きに戻り尾根筋を進んでください、途中に山小屋がありますから下山途中で立ち寄ってください」とアドバイスする。

 尾根筋登山道を進み加江田渓谷登山口へ繋がる分岐点に来ると登山道にたくさんの壺型状の小さく白い花がたくさん落ちている。見上げるとどうやらアセビの花のようで枝先に葉と一緒に白い塊が確認できる。カメラを取り出しズームアップしパチリ撮り確認すると先ほど第二展望台で見たアセビの花と違いガクが淡い緑色をしている。

 山小屋手前の最後のピークを過ぎると、風向きのためか囲炉裏に火が入った独特の匂いが漂ってくる「誰か囲炉裏に火を入れている」近づくと数人の声が聞こえてくる。中に入るとY本氏、S藤氏、そして他2人の姿がある「ああそうだ今日は木曜日、双石山木曜会のメンバーが登る日だ」と気が付き囲炉裏奥のベンチに腰掛けてしばし談笑する。

 S藤氏とは仕事の関係で以前から付き合いがあり、退職後に木曜会に参加されるようになり今までに山中で数回お会いしたことがあった。他二人は顔は知っているが名前は覚えていない。

双石山木曜会には80名以上登録されているらしい。通常は毎週木曜日に20〜30人で行動されているので「今日は少ないですね」と聞くと、山頂を往復するグループと第二展望台から麻畑方面に進み山小屋をめざすグループの三つに別れて行動しているらしい。

 今日の私のランチはお芋だけなので、ことわりを入れてヤキイモ の準備に取り掛かり、持参したサツマイモを7個を鉄網の上に並べる。今日の芋は5個はみやざき紅、2個は昨日串間市の大束農協の無人販売所で購入した紅まさりのジャンボサイズで、通常サイズのみやざき紅より少し長めに焼かなければいけない。

 私が火の準備をしたのではないので、いつもと違い鉄網と火の距離が近く、その分焼き過ぎを防ぐためにこまめに火バサミを使いサツマイモの焼き面を変えていく。Y本氏がリックから既に自宅で焼いてきた芋を鉄網にのせて温められ、小ぶりの芋だが少しいただく。

 みやざき紅が焼きあがり北側ベンチで常連の男性がランチ中だったので少しだがホイルに包み手渡して食べていただく。

 木曜会の二つ目のグループが山頂から戻り一緒に囲炉裏の火を囲む、皆に少しづつだが焼き芋を分けて食べていただく。山頂往復してきた福岡の夫婦が山小屋に来られたので、一個を渡し二人で食べていただく。

 木曜会メンバーが山小屋をスタートしようとした時に山友のシスターコーヒーさんがみえて一緒に囲炉裏の火を囲み美味しいコーヒーを入れていただき、合わせて持参されたお餅を焼いていただく。

 しばらく二人で談笑していると男性とそのお孫さん二人がみえてしばらく一緒に囲炉裏の火を囲んだ後山頂をめざして進まれる。この方は江藤氏といい西都市で竹で家具を作られているらしく、現在は子供に仕事を任せているらしい。孫は10才でもうすぐ5年生、その話しぶりからおじいさんと一緒に山に登るのが楽しくて楽しくてという雰囲気であった。江藤氏は私より5つほど先輩で若い頃に双石山によく登られていたらしく、ぜひ山小屋で孫と一緒に泊まりに来たいと言われる。

 15時15分に山小屋をスタートし下山開始、尾根筋登山道は少し肌寒い風があるが歩いている分には清々しく、木漏れ日が背中を押してくれ気持ちが良い。15時35分に第二展望台取付きに到着しいつもの岩に腰掛けて小休止、前回見かけたアセビはまだ花を付けており陽に照らされて輝いている。

 シスターコーヒーさんからリクエストされていた尾根コース途中にある小岩は「もう少し暖かくなってから案内しますね」と伝えて谷コースを下りることにする。

 化石広場まで下ると先行して下りていた男性二人が崩落した谷筋に立ち止まっていたので「そちらは登山道ではありませんよ、そこまで下りたのであれば気を付けて下ってください」と声をかけて、いつものように岩の上四兄弟の取付きに腰掛けてここでも小休止する。

 しばらくすると先ほど登山道ではない所を下った一人の方が姿を現す。「ええ?」と思い尋ねると途中でルートが分からなくなり登り返してきたらしい。それではと一緒に下山するともう一人の男性がステンレス三段梯子上部の西側の登山道ではない所に立ち尽くしている。「そこは危険ですから、こちらに来てください」と声をかけ、本来のルートであるチェックストーンを通り空池方面に案内する。

 確かにステンレス三段梯子上部に来ると次どちらに行けば良いのか迷いがちである。ここでは空池へのルートが岩に隠れており先を見通すことができない、ただし登山道の踏み跡を見ていればさほど迷う場所ではない。

 分からなかった理由として考えられるのは岩の上四兄弟下の登山道で間違い谷筋の崩落ヶ所を下りたのが原因かもしれない。本来のルートを辿れば空池が見通せないしろそのまま真っ直ぐに進んだと思う。崩落ヶ所を下ったことで比較的しっかりと踏み跡のある登山道を逆方向に進んだことが道迷いの原因かもしれない。ただし先頭を歩かれていた方は腕時計にルートアプリを入れていた。

16時27分に下山、本日の無事なる山行と新たな出会いに感謝し山に一礼する。

小谷登山道前にたくさんの車
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親子岩上重機道から七つ山の山の神
尾根筋の白く見える建物
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第二展望台から宮崎平野
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第二展望台北側の樹間にアセビ開花
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第二展望台取付きから樹間を
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尾根筋登山道分岐点
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囲炉裏の火を始末
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山小屋北側テラスから
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by mutumi48 | 2025-03-22 19:36 | 双石山へ | Trackback | Comments(0)

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