双石山 2025年6月7日 第二展望台 

 登山口正面に一台分のスペースが空いておりそこに駐車、おそらく早朝登山をされている方が止めていたに違いない。

 早朝登山といえばS山氏のことを思い出してしまう。今年になりほとんど出会うことがなくなり双石山木曜会の山行ブログは3月初旬にやめられている。ほぼ毎日続けられていたブログは現在も週に数回だが続けられている。

 私自身50代後半で復活した双石山登山、現在14年目となり毎週末の山行を目標に登っており、現在までたくさんの登山者との出会いがあり山友と呼べる登山者もできた。そんな中、様々な事情で出会うことができなくなった人も数人いるが、新たな出会いもある。毎回「今日はどのような出会いがあるのだろうか」と思いながら登山の準備をしている。

 I久保さんがみえ第二駐車場に車を止められる。先に到着されていたY山氏が現れ声をかけられる。挨拶を交わした後「週末の部活指導は無かったのですか」と尋ねると、学校で顧問をされている演劇のイベントが終わり時間的に余裕ができたらしい。

 登山口の水路横にビニルシートが掛けられ上に金物のついたコンクリート束石が重し代わりなのか乗せられている。シートの下には角材が2本ごとにテーピングした状態で置かれており上に「山小屋補修のために使いますので、途中まででも結構ですので荷上げの協力をお願いします」という主旨の貼り紙がある。

 昨年から補修のための資材の荷揚げが行われ、現在すでに屋根補修が終わり後は外壁の塗装だけだと思っていたが、まだ角材を必要とする補修が残っているらしい。

 ただし山小屋には荷揚げされた資材がたくさん残されている。竹竿、野地板共にその半分以上がまだ使われずに残されている。竹竿については外部に放置された状態となっており、折角多くの登山者達の手で担ぎ挙げられた物だけに有効に使われることを願っている。

 Y山氏、I久保さん共に、角材ワンセットを手に先行され、後を追うように9時40分に小谷登山口をスタートする。9時55分に小谷登山道分岐点に到着、先行されたI久保さんが休憩中でしばらく談笑、I久保さんからこれまでの日本人の食生活の変化による弊害について話を聞く。確かに戦後GHQの戦略なのか日本人の食文化が大きく変わったことは何かの本で読んだことがある。

 イワヤ神社にて本日の無事なる山行を祈願、もちろん住所氏名については声に出して伝える、小銭だがお賽銭ももちろん。

 天狗岩に近づくと若い女性がスマホ画面を見ながらあちこちと登山道を確認している。声をかけるとスマホアブリの地図上に登山道は表示していないが軌跡が濃く表示されているカ所があり、そのことで迷っている。

 モニターを見せていただくと表示されていない登山道とは、小谷登山道分岐点とイワヤ神社を結ぶルートのこと、確かに某アプリでは小谷登山道が全然違うルートとして表示してある。その点を考慮すると軌跡を頼りにした方が良いのかもしれない。

 ただしこの軌跡にも注意しなければいけない。本来登山道ではないルートも結果軌跡として表示されてしまう。双石山では特に行者コースから屋根に直登するルートにたくさんの軌跡が表示されている。この直登ルートは一般登山道ではなく常連さんが使っているルートで、大変険しくもしもトラブルを起こしたときには本人の命の危険性もだが、関係者に多大な迷惑をかけることになる。

 天狗岩右側の急登を上り、岩の隙間をくぐり空池に入る。滑りそうな岩を避け慎重に底まで下り、チェックストーンを通り抜けると王家の谷に入る。そこで一人の男性と出会う、この方もスマホの画面を見ながら登山道を確認しているので声をかける「どちらに行かれるのですか」そうしたら「山頂に上りその後は九平登山口に下りる予定です」とのことで「途中までご一緒しましょうか」と声をかける。

 岩の上四兄弟の定位置で休憩、今日は微風でわずかに枝葉が動いているが肌には感じない。一緒になった男性に話を聞くと一旦大岩まで登ったらしいが、その後のルートが分からずに下りて来たらしい。今回も尾根コースを選択、ステンレス梯子を上り大岩が見える場所で休憩していると二人の若者が登ってくる。

 二人とも黒を基調とした洋服とリック、顔を合わせるなり「柴さん、こんにちわ」と声をかけられ「ごめん誰だっけ」と聞くと以前山小屋で数回会った宮医大ワンゲル部のT田君でいつもはワンゲル部の部員と一緒たったが、今日は部活とは関係なく友人と二人連れのプライベート登山、二人で大岩に登っていく。

 その後、木の根とロープを頼りに登りカズオチェアー上の岩の上で休憩する。男性に話を聞くと外国籍のA氏で母国の大学を卒業し他の国で修士を修了した後、東大で博士課程を修了し現在宮大で教えている。話では同じ学部に7名の外国籍の先生がいるらしい。ネット上で国立大学の大学院に多くの外国籍の学生が籍を置いていることは認識していたが、身近な宮大にも全学部合わせると相当数いるのかもしれない。

 11時30分に第二展望台に到着、テーブルベンチにリックを降ろし、まずはここから見える宮崎平野をスマホで撮る。青空の下に薄雲が広がっており県央の稜線は望むことができない。撮った写真をラインで送ろうとするが前回同様に圏外マークとなっており送付できない。そういえば毎回小谷登山道分岐点で母親と山友達に写真を送っていたが、今日はI久保さんとの話に夢中になり撮ること事態を忘れてしまった。

 しばらくA氏とおしゃべり、その後、私の目的地がここまでであることを告げて、山頂までの登山道について説明し、A氏とはここで分かれる。

 12時00分前だがランチタイムとする。今日はスーパーで購入して来た夏定番としているザルソバをいただく。ランチ後ベンチに仰向けとなりしばし昼寝を楽しむ。季節柄虫が多くリックに入れきた蚊取り線香を取り出し火を付けてベンチ下に置く。

 13時46分に下山を開始、途中の休憩は無しで一気に小谷登山道分岐点まで下りしばらく休憩、15時00分前に小谷登山口に下山する。本日の無事なる山行と新たな出会いに感謝し山に一礼する。


第二展望台から宮崎平野を望む
双石山 2025年6月7日 第二展望台 _c0153595_13511405.jpg

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by mutumi48 | 2025-06-09 14:08 | 双石山へ | Trackback | Comments(0)

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