双石山へ 2025年9月7日 着生ナゴラン

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 10代、そして30代前後と頻繁に登っていた双石山登山を再開したのは2011年11月13日で、高校時代の同級生である金丸君からの「大崩山に連れて行って」というリクエストがきっかけとなった。大崩山には若い頃に数回登ったことはあったが、長年山から離れていた自分にとって、いきなり大崩山はあまりに厳しすぎる。そこでどれだけの体力が当時の自分にあるのか確認するために双石山に再チャレンジして現在に至っている。

 双石山登山を再開してから毎回備忘録としてこのブログをアップしており今回で599回となる。年間50回を目標にしており今年33回登っており12月までの残り3ヶ月半で17回登ることができるのか楽しみにしている。また毎回の山行記録は翌日か翌々日にアップしており、当日の記憶を辿ることになり、登山者、植物、景色など様々な出会いを思い出しながらパソコンに向かうことになるので、ある意味ボケ防止となるのではと思っている。

 8時40分に自宅を出発し途中でマックスバリューにてランチとなるザルソバと第二展望台でのお楽しみとしているカキ氷、そして冷凍のペットボトルを購入する。マックスバリューから小谷登山口までのアプローチは2種類あり、今回は県道368号線を進み宮崎北郷27合線に合流する。

 9時05分に小谷登山口に到着、第一、第二駐車場合わせて20台近い車が止まっている。数台は見知った車で早朝出発した常連さんで、途中で下山してくる山友と出会うことになりそう。

 第二駐車場から登山準備がすんだシスターコーヒーさんがみえ挨拶を交わし「ゆっくりとしたペースで登るので先にスタートします」と先行される。

 準備を終えて9時27分に登山スタートする。前回同様登山口のステッキボックスにある竹製の杖を借りる。前回の物は握り手部分が大きかったので今回は細目の物を選ぶ。

 最初の急登を上がり平らな登山道で稜線を見上げると真っ青な空に所々白い雲、そして山肌の緑が眩しい。今回ヘルメットは持参しているがとりあえず天狗岩取付きまではハットを被ることにする。ヘルメットは母親に作ってもらった専用袋に入れてリックの背面に固定している。

 今日は風が気持ちが良いが、登りが急になるにつれ全身から汗が噴き出てくる。親子岩横の重機道での小休止は無しで次の急登を上っていると、下山中の女性と出会う「柴さん」と声をかけていただくが、口元のタオルで顔がイマイチわからない。顔が見えても・・ああ、あの人だと思うが名前が出てこない・・「Y口です」と言われ・・ああ・・と思い出し「山・・いのY口さんですね」声をかける。

 山口さんとは今までに数回お会いしている。また私の高校時代の同級生のM田さんとも縁があり、陽射しの強い登山道で10分近くあれやこれやと話が弾む、その後すぐに下山途中のヘルメットおじさんことS藤氏と出会いはしばし談笑する。S藤氏は今日はヘルメットを忘れたらしく真っ赤なヤッケを頭から被っている。

 10時01分に小谷登山道分岐点に到着、リックとカメラバックを降ろしここから見える風景をスマホで撮り母親とグループライン双石山に送付する。緑濃い谷間の向こうに尾鈴山が姿を見せている。緑豊かな宮崎平野に一部市街地が白く見えている。

 黒装束の若い男女3人組が登ってみえ挨拶を交わし小休止後にイワヤ神社をめざして先行されていく。ここ数回お賽銭を忘れていたが、今日はしっかりと五円玉を数個ポケットに入れており、イワヤ神社にて本日の無事なる山行を祈願する。

 天狗岩取り付きでハットからヘルメットに被り直し、アブ対策として持参している蚊取り線香に火を付けて腰元にぶら下げる。空池に下りチェックストーンをくぐり王家の谷に入る所で空池側から吹く気持ちの良い風が全身を包み込む。

 立ち止まり頭上に複雑に垂れ下がっているウドカズラとキダチニンドウのカズラを両手で握り小休止する。いつもだとこの先にある風穴手前の岩に腰掛けて小休止するのだが、ここで吹き抜ける風は風穴からの冷気ほどは冷たくないが足元から頭まで全身で感じることができ、とにかく気持ちが良い。

 次の小休止は岩の上四兄弟の定位置、春先から初夏にかけてあれだけ聞こえていた鳥の声が聞こえず蝉の鳴声が聞こえてくる。野鳥好きの廣重氏に聞いた所、子育ての時期は天敵からヒナを守るため鳴き声は発しないらしい。

 尾根コースを選択し、最初の大岩取付きのステンレス梯子を登り、その後休憩なしにロープと木の根の急登ヶ所に進むと先ほどの黒づくめ三人衆が急峻な場所で立ち止まっている。どうやら下山者を待っている。下山してきたのは山友のK池氏で挨拶を交わす。

 尾根コース中程のカズオチェアー上で小休止後、次に出てくる2ヶ所のロープヶ所を慎重に上り、11時14分に第二展望台に到着する。小谷登山口で先行していたシスターコーヒーさんがテーブルベンチにて休憩されている。

 リックとカメラバックを降ろし、まずはここから見える宮崎平野をスマホで撮る。分岐点でははっきりと見えていた尾鈴山が宮崎市街地上空の雲のためか若干霞んで見える。リックからカキ氷を取り出しシスターコーヒーさんと美味しくいただく。

 スマホのラインに山友の吉田氏から「今から登ります」12時14分とメッセージがあり「第二で待っています」と返答する。

 常連の大沢氏が登ってみえしばし談笑する。大沢氏は今年82才で日本100名山を上られている。今年何かと話題になっている熊被害について北海道での経験談をお聞きする。

 アップルウォッチがブルブルと震えラインを確認すると、山友のオッシーから「第二展望台のテーブルベンチから見える大きな木にナゴランが5つ着生しています」とのメッセージが入っている。

 いつも私が座っている場所から見えるということで、探してみるがなかなか見つけることができず、一人よりは二人でと考え植物好きな吉田氏にも一緒に探してもらう。少し離れたスダジイの高所に特徴ある根が確認できカメラレンズをズームアップしパチリ撮る。

 13時00分前に吉田氏がみえ4人でテーブルを囲みあれやこれやと話が弾み、14時30分頃に大沢氏が先に下山、その後3人であれやこれやで15時30分過ぎに第二展望台を出発し下山を開始する。

 下山は谷コースを選択、途中での休憩は風穴ヶ所で次は小谷登山道分岐点のベンチでリックを降ろし3人で談笑する。

 16時55分に小谷登山口に無事に下山、本日の無事なる山行と出会いに感謝し山に一礼する。


小谷登山道分岐点から正面に尾鈴山
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第二展望台から宮崎平野を見る
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第二展望台から宮崎県立病院を見る
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ナゴラン
第二展望台近くのスダジイに着生
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切株に苔
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木の根の間に苔
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コバノボタンヅル
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by mutumi48 | 2025-09-10 11:58 | 双石山へ | Trackback | Comments(0)

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