双石山 2025年9月21日 硫酸マグネシウム

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 前回のブログで「天狗岩の秘宝」として紹介した真っ白な塊について、双石山の山の成り立ちについて論文を出している山友の地質学者に写真を送り、その物質について問い合わせていたところメールで返事があった。

 2010年に発表された「宮崎県双石山の砂岩に見られるタフォニの形態について」の論文と白い塊の分析結果のデーターが送られてきた。

 「当初、顕微鏡観察により塩化ナトリウムではと考えいたが、蛍光X線分析とX線回析を実施し、その結果硫酸マグネシウムとわかった」との解答があった。論文についてはタイトルをネット検索するとPDFデーターを閲覧することができる。

 8時41分に自宅を出発し、途中でマックスバリューに立ち寄りランチのザルソバと第二展望台での楽しみとしているカキ氷を購入する。

 9時3分に小谷登山口に到着、登山口正面に一台分の空きがありそこに駐車する。2台東側のSUVでは家族なのか登山者が準備しており男性と目が合い挨拶を交わす。

 ハッチバックを開けリック内の整理をしていると登山口に下山してきたY本さんの姿が見える。先週お会いした時に、今秋谷川岳への登山ツアーに参加予定と言われていた。第二駐車場にはたくさんの若者がいる。どこか学校のサークルなのかもしれない。

 9時16分に登山スタート、9時32分に小谷登山道分岐点に到着、リックを降ろしスマホでここから見える風景を撮り母親とグループライン双石山に送付する。

 駐車場で挨拶を交わした親子四人が登ってくる、両親と小学校低学年の男の子と姉の小学年の女の子で、話を聞くと今年初夏に福岡から引っ越してきたらし、今回初めて双石山に登るとのこと、分岐点にここ数週間場所を変えて開花しているツルギキョウの花を紹介する。男の子が興味を示し手持ちの双眼鏡を使い覗きこんでいる。

 イワヤ神社に登ると同じユニフォーム着ている若者達が休憩している。神社近くにいた女性に「大学のサークルですか」と声をかけると「泉ケ丘高校の登山部です」との返事がある。

 神社にて本日の安全を祈願し天狗岩をめざして進むと、途中で親子4人が登山道脇に立ちとまり「お先にどうぞ」と声をかけていただく。天狗岩取付きでハットをヘルメットに被り直す。

 天狗岩右側の急登に若者達がとり着こうとしていたので「泉ケ丘高校のみなさん、最初のロープカ所を登り切った所で天狗岩表面に白い塊が見えるので、何なのか考えてみてください」と声をかける。

 ロープと木の根を頼りに急登を上りながら落ちているドングリを拾う。山中には様々のドングリの木がありこれからの季節登山道にもたくさん落ちるが、ここで拾えるドングリは他の場所で見かけることは少ない。

 毎年10月から山小屋の囲炉裏に火を入れて楽しんでいるが、楽しみの一つにこのドングリを炙り一緒に囲炉裏を囲んだ登山者達と味わっている。

 このドングリについては今までに数回ブログで紹介している。山中至る所に自生しているマテバシイの実で、カシ類のドングリとは違い生でもエグ味がないが炙るとさらに美味しくいただける。

 急登の途中で先行した親子4人が上り切った所をさらに上に進もうとしていたので「そこではなく右側の岩の隙間を潜った方が安全ですよ」と声をかける。

 空池に下りチェクストーンを潜り王家の谷に入る。今日はカズラ下に立っていても風はさほど感じないので次の小休止は風穴の腰掛け岩とし、流石にここは涼しい空気が流れている。

 尾根コースを選択し、大岩の取付き、そしてカズオチェアー上で小休止し、10時47分に第二展望台に到着する。展望台では4人の若い女性が休憩中で、挨拶を交わしいつものようにテーブルベンチにリックを降ろし、ここから見える宮崎平野をスマホで撮る。

 北方に県央の稜線は望めるが宮崎平野上部には低い灰色の雲がたち込めている。わずかな隙間からは青空が望める。今日の天気は昼前後に曇りと雨マークが付いており折りたたみ傘をリックを入れている。

 ベンチに戻りリックからカキ氷を出しシェラカップに移してただく、今日はカフェオレ味で冷たくて美味しい。親子四人が登って休憩後に山頂をめざして進もうとした時に、山小屋東側の道迷いが多発している場所についてアドバイスする。

 山友のS川さんが下山途中で第二展望台に立ち寄り、しばしテーブルベンチにて談笑、S川さんに「夏の期間、第二展望台で最初にお会いした登山者にカキ氷を食べていただいています。よろしければいかがですか」と声をかけ食べていただく。S川さんから前回お話のあったご自宅の外壁の塗替えが終わり、その施工に関して色々と話を聞く。

 S川さんと入れ違いのタイミングで常連のS本氏がみえ一緒に遅めのランチをいただく。今年78才のS本氏はまだ現役で現在取り組んでいる事業についてお聞きする。

 13時40分に阪本氏と一緒に下山開始、途中天狗岩急登で上ってきた常連のS木氏と出会いしばし談笑、S木氏の足元を見るといつもの軽量ハイキングシューズではなくゴローの登山靴を履いている。「今日はゴローの登山靴なのですね」と聞くと「やはりゴローの靴は良いですね」と答えられる。

 小谷登山道分岐点にてベンチにリックを降ろして休憩、小谷側を見るとクサギの木に独特の色合いの花なの目に止まりカメラでレンズをズームアップしパチリ撮る。

 14時45分に小谷登山口に下山、本日の無事なる山行と出会いに感謝し山に一礼する。駐車場には親子四人のSUV車が止まっている。



小谷登山道分岐点から
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ツルギキョウ
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天狗岩の白塊
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第二展望台から宮崎平野を見る
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スダジイに着生するナゴラン
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クサギ
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by mutumi48 | 2025-09-22 12:01 | 双石山へ | Trackback | Comments(0)

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