8時42分に自宅をスタート、途中でマックスバリューに立寄りお茶のペットボトルとタンパク源としてカルパスを購入する。宮大正門を西に向かい、9時00分に小谷登山口に到着、登山口前に2台分の空きスペースがあり止める。
隣の車には両親と男の子二人の親子4人が準備中、挨拶を交わす。父親はハイキングシューズを履いているが他は運動靴を履いている。
第二駐車場側から一人の女性が歩いてくる。久しぶりにお会いするゆきみさん「おはようございます」と声をかけるがつい「みゆきさん」と言ってしまう。なかなか人の名前を覚えるのは難しい。
9時10分に登山スタート、夜露で登山道が湿っている。この季節分岐点までの登山道脇の草や岩は湿っていることが多く、囲炉裏の焚き付けとしている杉の枯葉を尾根筋登山道で拾っているが、はたして杉の枯葉が乾いているだろうかと思いながら登っている
いつも立ちとまり小休止する親子岩上の重機道やキバナノホトトギスの自生地はスルーしそのまま登り、9時15分に小谷登山道分岐点に到着する。先行していた親子4人が休憩しており、母親から「象の墓場へは行けますか」と聞かれ「行けますけど正式なルート上には通行止めのロープが設置してあります」と答える。
ここからの風景をスマホで撮り、いつものように母親とグループライン双石山にアップする。グループラインには「本日、山小屋焼き芋オープンします」とメッセージを書き込む。
先行する親子の後に続きイワヤ神社をめざして上る。神社前に祭殿に向かい二礼二拍している男の子二人の姿があり「感心だね」と声をかける。私もいつものように、まずは自宅住所を声に出し「本日の無事なる山行をお守りください」とお願いする。
天狗岩下でハットからヘルメットに被り直した後、三人を前にスマホを構えた父親に「私が撮りましょうか」と声をかけてスマホを預かり、天狗岩全景が入るように四人の姿を撮る。
山友の水窪さんが上ってみえ挨拶を交わす。今日もゴローの登山靴ではなく軽登山用のハイキングシューズを履かれている。ゴローの登山靴は遠征で比較的高い山に登る時に使われるらしい。
ここから、第二展望台までの間、木の根とロープを頼りに登るルートとなり、さらに慎重に足を運ぶ。空池、チェックストーン、岩の上四兄弟、天狗の井戸を経由して、大岩下の谷コースと尾根コースの分岐に近づくと、先ほどの親子がはたしてどちらを上れば良いのかと思案中だったので「上りは尾根コースを下りは谷コースがお勧めですよ」とアドバイスする。
尾根コースの急登を登りきり、谷コースとの合流地点を過ぎるとすぐに尾根筋登山となり、山頂方面と第二展望台への案内板がある。多くの登山者は第二展望台に立寄るが、たまに尾根筋登山道をそのまま山頂方面に進む登山者がいる。はじめての方であればぜひ第二展望台からの眺めを楽しまれることを勧める。ここが双石山で展望が楽しめる最も良い場所だと思っている。
第二展望台の取付きで下りてくるゆきみさんと石井氏に出会い挨拶を交わす。ゆきみさんはそのまま山頂へ石井氏は前回お会いした時と同じで「今日はここまでです」と下りて行かれる。
10時24分に第二展望台に到着、テーブルベンチにリックを降ろしてここから見える宮崎平野をスマホで撮る。青空の下、尾鈴山から大森岳まで繋がる県央の稜線は望めるが、宮崎市街地上空の空気は濁っている。
男の子二人が上ってくる、その後で母親と父親が続いてみえる。母親以外は初めての双石山登山らしく宮崎平野の風景に感嘆している。親子はここ第二展望台で下山するらしいが「もし良かったらこの先の尾根筋登山道は急な所もないので山小屋まで足を伸ばしませんか」と声をかけて先に進む。
尾根筋登山道を山小屋をめざして進み、11時00分前に山小屋に到着する。先に北側テラスを覗くとゆきみさんと男性二人がテーブルベンチにて談笑中、挨拶を交わした後て、山小屋に入り板間にリックを降ろし囲炉裏に火を入れる準備をする。
耐火レンガを取り出し、灰床をバケツ一杯分スコップで取り出し、その後、焚き付けとする杉の枯葉と小枝を採りに次のピークの巻道に向かう。双石山は稜線の北西側は急峻な地形のため崖地に自生する天然の樹林帯となっている。南東側(加江田渓谷側)はその緩やかな地形のため、昔、雑木を使った炭焼きの場所となり、雑木が切り出された山肌には杉や桧が植林され、現在は天然木と植栽された樹木の混成林となっており一帯が自然休養林となっているため、それらは伐採されることなく大きく育っている。
尾根筋登山道まで杉や桧が育っている場所は限られてはいるが、登山道を進む中数カ所で杉の枯葉を目にすることになる。
山小屋に戻り、囲炉裏に火を入れ、いつものように焼き芋の準備、今日は6個のサツマイモとたくさんの銀杏を準備している。
山頂を往復してきたゆきみさんが山小屋に入り、しばらく一緒に囲炉裏の火を囲む。ゆきみさんはヤマップの活動記録で山行をアップされており毎回楽しみにしている。その後、山友の井久保さんがお友達のK保さんと一緒に来られランチをとられる。井久保さんからは知り合いが作ったという猪肉の燻製をいただき、網に乗せて囲炉裏の火で温めて美味しくいただく。
久保さんという方ははじめてお会いする方で、話では本州のアルプスの山々をほぼ制覇し北海道の山にも登られているらしい。
男女2人の方がみえる、井久保さんの知り合いとのことで、男性はK丸氏といい国富町と北海道に自宅を持ち、季節によって住み分けているらしい。女性の方はK丸氏の山仲間とのことで、皆さんに焼き上がったサツマイモを食べていただく。
M本氏が姿をみせしばし談笑、いつも午後の比較的遅い時間帯に小谷登山口から九平登山口まで、そしてその後は県道を小谷まで戻られている。
13時57分に山小屋を出発し下山を開始、第二展望台の取付きでリックを降ろし、ここでハットからヘルメットに被り直し谷コースへ進む。途中で二人の男性とすれ違う「どこまでですか」と聞くと「第二から第三、そして麻畑を経由して丸野におります」とのこと、さらに聞くと地元の方だとのこと「お気をつけて」と互いに言葉を交わして別れる。
谷コースを慎重に下りる、途中ヘルメットとおでことの間から汗が滴り落ち、メガネにかかり視界が悪くなる。今日はいつも持参しているメガネ拭きがなく余計慎重になる。岩の上四兄弟取付きの小休止もなく、そのまま小谷登山道分岐点まで一気に下りて、リックをベンチに降ろし休憩する。
15時00分に小谷登山口に下山、本日の無事なる参考と出会いに感謝し山に一礼する。
登山口前の駐車スペースには見知ったナンバーの車が止まっている。山友の桜川さんが姿を現し挨拶を交わす。話を聞くと師匠と家一郷山に登ってきたらしい。師匠との会話で今週実施した諸塚村での囲炉裏塾のカルタ大会の景品としていたハードカバーの「双石山写真集」が誰の物になったの聞かれる。事情により囲炉裏塾ではカルタ大会が実施できなかったことを説明「再度行いますから、その時はぜひ参加してください」と伝えて別れる。
車が近づき止まり松崎氏が降りてくる。松崎氏に「今日山小屋で出会った方が、今からでも山小屋修復の寄付はできるのですか」と聞かれたことを伝えると「山小屋に寄付案内のチラシがあり、そこに連絡先と振込先も記入してあるから、いつでも良いですよ」と伝えてくださいと言われる。
小谷登山道分岐点

ステンレス三段梯子上部の亀裂

第二展望台から宮崎平野を眺める

囲炉裏の火

囲炉裏の火を始末

下山前に山小屋北側テラスから
