双石山 2026年02月01日 やきいも・PCモニター

やきいもの 看板ながめ 可愛いと 売ってますかと 登山者達

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 8時56分に小谷登山口に到着、登山口前スペースには8台止まっており一台は長崎ナンバーの車、東端に車を止めると1人の男性が近づいてくる。昨日電話をしていた後藤氏で、まずは挨拶を交わす。

 現在、マック用の外付けモニターを検討しており色々と相談に乗っていただいた。最後に後藤氏から「明日は久しぶりに双石山に登ろうかなあ」と言われていた。

 ただ、後藤氏は今朝3時頃まで仕事をしており今日の登山は中止ということで、以前から2人の間で話題になっていた使わなくなった登山用ギアを、私に見せるために持ってきてくれた。持ち物にこだわりのある方なので、いずれもしっかりとした物で「まだ使えば良いのに」と言うと「新しい良いものを購入したので必要ない」との返事、「山友達を集めてオークションをすれば」と提案する。

 9時20分過ぎに小谷登山口を1人で出発、今年に入り晴れが続き乾燥しているせいか登山道表面が削られ場所によっては滑りやすくなっている。今日も着衣は3枚で体を動かしていないと寒いので、一気に小谷登山道分岐点まで登り、いつものようにここから見える風景を母親とグループライン双石山へ送る。

 自宅を出る前に、グループライン双石山に「快晴 本日山小屋焼き芋オープンします」とメッセージを入れると、シスターコーヒーさんから「山友の・・さんと、お昼ころに山小屋です・・」とメッセージが入っていた。

 毛糸の帽子をヘルメットに被り直していると、1人の女性が登ってみえ挨拶を交わした後で、着衣調整のためかフード付きの上着を脱がれてリックに入れられる。「お先に」と声をかけてイワヤ神社をめざしてここからはじまる天然林内の登山道を進む。

 イワヤ神社で本日の無事なる山行を祈願していると、先程の女性が追いつかれ参拝の場所を譲ると丁寧な所作で祈願される。多くの登山者は登山道に神社があるとお賽銭は別にしても「二礼二拍手一礼」の姿を見ることが多い。ある方が言っていた話を思い出す。状況は違うが「神社で商売繁盛を願う時には5円玉ではなくせめて500円玉は入れないと・・・」

 天狗岩、空池を経由して王家の谷に入ると、急に谷を吹き下りてくる冷たい風に晒される。いつものように岩の上四兄弟の定位置に腰掛けて休憩する。その間2人の登山者が登ってみえ先行される。2人とも化石広場ではトラバースする正式な登山道ではなく谷筋に上られたので「そこは左側が正式ルートです」と声をかける。

 尾根コース取付きで先行する登山者が梯子を登り切るのを待っていると、後ろから「先に行きます」と追い越される。登山者それぞれの登り方なのかと割り切り、追い越して行った方が梯子とロープそれぞれを登り切るのを待ってから取り付く。

 大岩の取付きで息を整えるために小休止し、次の休憩はカズオチェアー上の岩、時間にしてわずかな距離だが、ほぼ垂直に登るカ所が続くため小まめに息を整えるようにしている。谷コースを下りてくる登山者達が見える、まだ10時前だが最近この時間に下山する登山者が多い。山頂往復を4時間と考えれば、7時に登山スタートすれば昼前には下山することができる。

 10時30分に第二展望台に到着、先行されていた人は展望台には上がらずにそのまま尾根筋登山道を進まれたようで登山者の姿はない。テーブルベンチにリックを降ろし、ますばここから見える宮崎平野をスマホで撮る。空は雲一つ無い快晴だが、宮崎市街地上空は黒く霞んでおり県央の稜線は見えにくい。

 第三展望台から話声が聞こえ徐々に大きくなる。男女二人が上ってみえ挨拶を交わし「丸野のから登られたのですか」と聞くと「小谷登山口からです」と、そのまま山頂をめざして進まれる。

 風が冷たい、早々にヘルメットもそのままに山小屋をめざして尾根筋登山道を進む。三叉路の分岐点を過ぎて山肌をトラバース後に再度尾根筋登山道に登ると熊鈴の音が聞こえてくる。尾根筋を加江田渓谷へ繋がる踏み跡を見ると、そこにヘルメットおじさんの姿があり挨拶を交わす。

 ヘルメットおじさんとは毎回第二展望台までの登山道で出会っていたが、山小屋近くで出会うのは初めてのこと、「どこまで登りますか」と聞くと「山小屋までです」とのことで一緒に山小屋をめざす。

 11時前に山小屋に到着し、板間にリックを降ろし早々に囲炉裏に火を入れる準備、ヘルメットおじさんから「焚き付けの杉の枯葉を集めてきます」と山小屋を出て行かれ、その間囲炉裏の灰床をスコップでバケツ一杯分掘り起こす。

 集めていただいた杉の枯葉を下にして、その上に小枝を重ねて徐々に大きな薪を重ねる。持参した新聞紙の切れ端に火をつけて杉の枯葉に着火、すぐに囲炉裏に火が回る。火がつくと「囲炉裏に火を入れるところを見れたので、これで下ります」とのこと、今日は丸野から登られたらしく、小谷登山口に下りるのと比較すると1時間ほどは余計に時間がかかる。「いつか一緒に囲炉裏の火を囲んでゆっくりしましょう」と送り出す。

 持参したサツマイモを囲炉裏に被せた鉄網の上に並べ、リックから持参してきた「やきいも」の看板を取り出して入口横の外部掲示板にかける。この看板は山友の廣重氏が作ってくれた物で、昨年の第二回囲炉裏塾の時にプレゼント交換として廣重氏が準備した「双石山」のロゴ入り看板があまりに素敵で、その場で廣重氏に「やきいも」のロゴの入った看板を作ってと頼んだ。

 女性2人と男性1人が入ってみえ囲炉裏の火を囲む、3人とは以前お会いしたことがあるが、名前はわからない。改めて自己紹介し名前を聞くと高鍋町のI田さんと日向市のKさん、そして男性は国富町の方で、年に数回はお会いしている。話を聞くと私の奥さんが東日本大震災後にボランティアで現地に行った時のリーダーK丸氏のお兄さんらしい。

 3人に焼き上がった銀杏を食べていただくと、茶碗蒸しに入っている物やレンジで封筒に入れてチンした物と比較すると香ばしくてとても美味しいと喜ばれる。

 入れ替わりに男性3人が入ってみえる。3人ともリックに寝袋用マットをくくり付けており「どこかでテント泊をしたのですか」と聞くと、昨日丸野から加江田渓谷遊歩道、平成登山道、花切山山頂、赤松展望所を経由して以前使われていた椿山キャンプ場でテント泊して、今日椿山展望所、九平登山口、姥獄神社、山頂を経由して山小屋に到着したらしい。

 3人は山小屋手前ですれ違った登山者から山小屋の囲炉裏に火が入っていることを聞き訪ねてきたらしい。自己紹介をして3人にお名前を聞くと、ニシキダ氏、前田氏、菅原氏で、お店をしているニシキダ氏の関係者でアウトドア大好きの友達らしい。

 ニシキダ氏は、若草通りで「ワゴン」という洋服店をやっており、アウトドア向けの自社製品をメインに扱い、パタゴニアの商品も扱っているらしい。宮崎から「パタゴニア」のような商品展開をめざしており、アウトドアが好きでロッククライミングやサーフィンにも取り組んでいるらしい。

 菅原氏は県外から宮崎に移住してきたYouTuberで、ニシキダ氏のお店で知り合いになり一緒にアウトドアを楽しんでいる。山小屋に入ってくる時にはスマホホルダーを片手に撮影しながら入ってこられる。

 アイフォンを使われているので、もしかしてマックに詳しいのではと思い、現在私自身が悩んでいるマックの外付けモニターについて聞いてみる。現在検討しているメーカーはDELLとBenQ、LGの3社、菅原氏の話だとLGは以前マックモニターを作っていたらしく、そのため現在マック愛用者にコストパフォーマンスの良いLGモニターを使っている人が多いらしい。

 菅原氏は東京で育ち福岡を経由して現在宮崎に住んでいるということで、県外者の目から見た宮崎の良いところをYouTubeで発信(YOSUKEFILM)している。

 通常、山小屋で出会った人に対して、私からは双石山に関する話をするようにしている。「柴さん趣味は何ですか」と聞かれた時に「登山です」とは答えずに「双石山です」と答えたことがあり、正直他の山の登山経験は少ない。

 囲炉裏を囲む登山者が複数人の場合は、尚更で会話内容は皆さん共通の話題が良いと思っているが、ここ数日友人の後藤氏とモニターについて色々と話をしていたので、ついつい菅原氏に話を向けてしまった。

 登山道側のベンチで話声が聞こえたので、出ていくと冷たい風が吹く中で、男女2人がベンチに座っており足元には犬が1匹佇んでいる「寒いから山小屋に入りませんか」と声をかけると「犬がいますから、ここでいいです」と返事がある。

 「山小屋に戻りホイルに包んだヤキイモを持って2人の所に行き「囲炉裏で焼いた物ですが、食べませんか」と差し出すと「ヤキイモですか、ありがとうございます」とのこと、しばらくすると出入口の所に来られ「ヤキイモ美味しかったです、ありがとうございます」と出発される。

 男女2人が入ってみえる、以前話をした野崎氏夫妻で山頂往復しランチを取るために山小屋に来られた。野崎氏夫妻とお会いしたのは今回で3回目で、最初は2024年11月8日、2回目は2025年10月13日山小屋でこの時に「大いなる道迷い」の話を聞き、2人の持久力に感心した。

 2人から息子さんの話があり「息子さんはおいくつですか」と聞くと20代半ばとの返事で、さらにびっくりする。ずっとお若い2人と思っていた。

 シスターコーヒーさんと一緒に上ってきた上床さんがなかなか姿を見せないので心配していると「山頂往復して来ました」と山小屋に戻ってきて一緒に囲炉裏の火を囲み、しばらく談笑していると山友の吉田氏が姿をみせる。

 久しぶりにお会いする吉田氏とは昨日ラインでやりとりをしており「・・・・・一緒に囲炉裏を囲める日を楽しみにしています」とメッセージを送っていた。

 昨年、秋に股関節を痛めたらしく双石山登山を控えて、加江田渓谷の遊歩道散策を楽しまれていたらしい、昨日は「九州オレル」に参加し木城町の比木神社から海沿いの大年神社までの14kを歩いたらしい。

 4人で囲炉裏の火を囲み談笑し14時57分に囲炉裏の火を始末し山小屋を掃除して下山スタートする。途中の休憩は第二展望台取付き、そして岩の上四兄弟、そして最後が小谷登山道分岐点のベンチで16時30分に小谷登山口に下山する。

 本日の無事なる山行と新たな出会いに感謝して山に一礼する。

 第二駐車場側には数人の男性が立ち話中、そのうち消防団の車が到着する。気になり話を聞きに近づくと「近々山中で訓練をするための下打合せです」との返事がある。小谷登山口を出発すると塩鶴登山口までの道路沿いに4台の消防団の車が止まっている。

 山での事故はたくさんの人に迷惑をかけることになる十分に気を付け責任ある行動が必要。


小谷登山口前駐車スペース
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小谷登山道分岐点から
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天狗岩の硫酸マグネシウムの層が若干鮮やかに見える
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第二展望台から宮崎平野を眺める
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山小屋に「やきいも」の看板設置
女性が入口に立ち
「ヤキイモ売っているのですか」と聞かれる
「囲炉裏を囲んだ登山者さんとシェアしています」と答える
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囲炉裏の火もそろそろお終いに
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山小屋北側テラスから日向灘を望む
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by mutumi48 | 2026-02-03 10:10 | 双石山へ | Trackback | Comments(0)

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